2017年1月15日日曜日

火災警報器、10年でお取替えを


みなさん、ご存知でしょうか?総務省消防庁は住宅用火災警報器を約10年で取替えるよう呼びかけています。

今まで当店でも電池の寿命が10年のため、10年で電池交換が必要になるとお客様にはアナウンスしてきました。

しかし、消防庁がこの呼びかけをするようになってからは、10年たったら、電池交換ではなく、機器交換をするようにアナウンスしています。

火災警報器の設置が義務化されてから今年で11年になりますので、設置してから10年になるお宅も多いのではないでしょうか。

当店でも数件、買い替えをしていただいております。

それではなぜ、10年で取替えなければならないかというと、火災警報器に搭載されている煙や熱を感知するセンサーが経年劣化し、感度が悪くなり、10年前後で寿命を迎えるからだそうです。

消防庁の関連機関などが実験を行ったり、実際の火災現場で警報器があったにも関わらず、警報が出なかったなどの事例があったのではないでしょうか?(裏は取ってませんので、私の勘です)

せっかく警報器があっても、正常に動作しなければ何の意味もありません。

警報器を設置してあり、警報が鳴ったことで避難ができたという事例もたくさんありますので、ご自宅の警報器は何年たっているのか、この機会に確認してみてはいかかでしょうか?