グリーンポートササヤの宮澤です。
今回は、先日対応したWindows8.1のWiFiがつながらないトラブルの対処の事例を紹介します。
パソコン側に原因があった
お客様からパソコン(Windows8.1)でインターネットが出来なくなった。全然つながらないとの連絡があり、伺いました。
パソコンを見せていただくと、画面右下のタスクバーのネットワーク表示がWiFiの物ではなく、しかもネットワークに接続されていないことを示す赤い"×"表示もあります。
このアイコンをクリックすると接続するネットワークがありませんという表示が出ます。
WiFiルータに原因があると思い、自分のスマホでWiFiの電波が正常に出ているか調べると、WiFiはちゃんと出ているようです。
パソコン側の問題かと思い、パソコンのチェックを始めます。
まず、ネットワークアダプタ(ネットワーク接続)を表示してみました。ワイヤレス接続(WiFi)がありません。
さらに、デバイスマネージャーのネットワークアダプターの項目を見てみると、WiFiのドライバーがありませんでした。
ドライバーとは、ハードウェア(WiFi通信基板やDVDドライブなど)を駆動させるためのソフトウェア(アプリ)です。何らかの原因でこのドライバーが消えてしまったようです。
パソコンの再起動で解決!
こんなときにはとりあえずやると直る場合があるので、再起動を試みます。
すると・・・
タスクバーのネットワークアイコンがWiFiのものになり、WiFi接続も自動的に行われました。
何がきっかけでドライバーが削除されてしまったのかは不明ですが、Win8.1のアップデートが関係しているのかもしれません。調べてないので定かではありませんが・・・
また、再起動後にWiFiに自動的に接続したということは、暗号化キーなどの設定情報が残っていたということになるので、ドライバーは削除されていなかったのかもしれません。
何はともあれ、解決したので良しとしました。
皆さんも、トラブル起きたら、とりあえず再起動すると解決できる場合があるので、お試しください。
ただ、注意してほしいことが、Win8以降のWindowsは一度シャットダウンして電源を入れなおしても再起動したことにはなりません。必ず、スタート画面の電源の項目から再起動を選択してください。
当店でパソコントラブル出張解決します!
今回のようなWiFiのトラブルなど、パソコンに起きる様々なトラブルを出張にて解決いたします。
お困りの方は、お気軽にご連絡ください。詳しくはホームページをご覧ください。